So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン
前の5件 | -

離婚の相談をしてみようかと思われている皆様へ [業務関連情報]

離婚相談では法律に関することだけにとどまらず、相談者の心情的なことや相手の不満などをお聞きすることが多いです。

「すいません、こんなことまで…」と恐縮される方もいらっしゃいますが、こういう問題ですから感情的なところがあってもいいんじゃないでしょうか。
私はこれもご相談の一部として、何にでも耳を傾けるよう心がけています。

たとえ、私がなんの力にもなって差し上げられないことであっても、「スッキリしました」「気が楽になりました」なんてことを言って帰られると、ほっと安心するものです。

とはいえ、私は行政書士ですので、業務を行う上で法律という客観的な枠を通してお話するため、必ずしも相談者にとって都合の良いお話であったり、聞こえの良いお話ばかりできるわけもなく、時には相談者の価値観やご希望と隔たりのある意見も言わないといけない時があります。

やはり法律に係わる職にある者として、今後トラブルにならない、あるいはトラブルが続かないように法的知識や知恵をご提供することが責務なのだと思い日々研鑽を重ねております。

ご相談に来られた皆様には、このご相談がキッカケで問題が解決に向かい、「相談して良かった!」と後々そう思っていただけるよう努めて参りますので、いつでも安心してご相談くださいませ。

行政書士PRポスター黒谷友香さん


共通テーマ:仕事

遺言書を公正証書で作ることの利点 [業務関連情報]

自筆で書かれた遺言書があった場合、
必ず家庭裁判所で「検認」を受けなければならず、
これが少々面倒であることは、
先の記事でご紹介しました。

この検認手続きをしなくてもよい遺言方式が
公正証書遺言です(秘密証書遺言は検認が必要)。


公正役場がどういうところで、
公正証書がどういうものかは、
こちら「公証役場をご存知ですか?
公正証書ってなにがいいの?」をご覧ください。


公正証書遺言は、
遺言書を作りたい本人が公証役場に出向き、
こういう内容の遺言をしたいと公証人に話し、
後日、その内容を事務官が文書にし、
出来上がったものに本人と証人2人が署名押印し、
最後に公証人が署名押印して、
原本が公証役場に保管され、
その正本と謄本を本人が持ち帰るというものです。

本人が自筆で遺言書を書いて残していた場合とは違い、
こちらは公証人が関与し、証人もいて、
原本は公証役場に保管されているわけですから、
遺言書の存在は確かであり、
変造や偽造の心配もいらないので、
検認を受ける必要がないというわけです。

あとは、遺言人の死後、
自宅などで保管されていた遺言書の正本や謄本を、
各相続人で確認して、自分に関係のある内容のものがあれば、
そのままその遺言でもって相続手続きをします。

また、その内容に不満を持つ者があったとしても、
公正証書がどういったものなのかを考えていただければ、
少なくとも、遺言書が偽物であるとか、
本人がそんな意思表示をするはずがない、
などという言い分は出てこないのではないかと思います。

相続が円滑に行われ、
残された人のストレスの軽減になるなら、
こういう信用性の高いものを利用することも検討されてみてはいかがでしょう。


タグ:遺言書作成

共通テーマ:仕事

手書きの遺言書 本当に面倒なところはココ [業務関連情報]

先の記事で説明した検認手続き、
具体的にはこういったことがあるかもしれません。

まず、戸籍簿謄本や住民票など必要書類を集めて、
管轄の家庭裁判所に行って申立て手続きをし、
書類に問題がなければ、後日、推定される相続人や
利害関係人すべてに検認期日等の通知がなされ、
そして、決められた日時に裁判所で集まることになります。

そこで、昨今は、
自分の夫あるいは妻側の親類縁者とのお付き合いが薄いことも、
それほどめずらしいことではなく、
なかには、まったく顔も知らない人、
あるいは不仲な人なんかもいるかもしれません。
そういう人達にも当然通知が届きます。

そういった間柄にあっては、
急に裁判所から通知がきて、
何事かと驚かれる人もいるので、
前もってその旨を連絡しておく必要もあるでしょうし、
お仕事を休んで裁判所まで御足労いただくことになれば、
それなりに気も遣うことになるでしょう。

また、せっかく出向いてもらったのに、遺言書の中味が、
その人にまったく関係のない内容であった場合などには、
もしかしたら、嫌味の一つや二つは聞く事になるかもしれません。

ただ、こういったことがあるから、
自筆証書遺言はお薦めできませんと言っているわけではなく、
裁判所での事務手続きの面倒さとは別に、
こういう気苦労も付いてくるかもしれないという事と、
もしかしたら、
その遺言書を見てほしくない相手にも見られるかもしれないという事を、
遺言書を書く人は、少し知っておいてもらった方がいいのかな、
と思った次第です。

次回、この検認が不要な公正証書遺言について、
少しふれてみたいと思います。


タグ:遺言書作成

共通テーマ:仕事

検認(けんにん) 遺言書を見つけたら [業務関連情報]

遺言書を書かれる方が増えています。

自筆証書遺言は、自分自身が筆をとり、
あれやこれやを手元の紙に書き記せばいいのですが、
少し厄介なのは、
法律に則した書き方でないといけないという点でしょう。

これは、ある程度ルールを理解すれば書けますし、
また、少し費用はかかりますが、
専門家に遺言書の起案を依頼することでも解決できます。

しかし、面倒なことは、実はこの先にあります。

遺言人が亡くなった後、
遺族の方などが遺言書を見つけた場合、
見つけた人は、速やかに家庭裁判所に提出し、
その「検認」を請求をしなければなりません。

「検認」とは、遺言書の存在と内容を各相続人に明らかにし、
遺言書の署名や日付、
その状態などを明確にすることで偽造、変造を防止する
検証及び証拠保全するためのものです。

なお、検認は、
遺言内容の有効無効を確認するためのものではありません。

この検認について、民法に規定があります(民法第1004条)。

遺言書が封筒に入って封をされていれば、
家庭裁判所で開封しないといけないし、
最初から開封されていて、
内容が確認できる状態であったとしても、
家庭裁判所の検認は必要なのです。

もし、これを怠ると、5万円以下の過料に処せられます。

ちなみに、この検認手続きを経ていない遺言書は、
このあとの相続手続きで、証明書類として利用できません。

次回、検認のちょっと面倒な部分について、
少しふれてみたいと思います。


共通テーマ:仕事

「この度は…おめでとうございます」 離婚式 [業務関連情報]

我が家も地デジ化に伴い薄型テレビを購入し、
同時に外付けのハードディスクも手に入れてたので、
それからというもの、なんでもかんでも録画しては、
夜な夜なテレビにかじりついて撮りためたものを観ています。

その中でNHKのドキュメント番組を観ました。
「離婚式」です。誤字ではございません。

これから離婚をする、あるいは離婚したご夫婦が、
ひとつの区切りとして、
周囲の人にふたりの離婚を知らしめると同時に、
それぞれの新しい門出を祝うというセレモニーです。

式の内容は、
まず司会者がこの式の趣旨と離婚に至った経緯を列席者に説明し、
それから、ご本人、友人代表の方の挨拶があり、
そして最後の共同作業として、ふたりでハンマーを手に取り、
テーブルに置かれてある結婚指輪をグシャッと潰します。

後半は、会食しながら付き合った頃の写真や結婚生活の写真を、
音楽(確かオフコースの「さよなら」だった)にのせてスクリーンに映し出し、
これまでの思い出を振り返るというものでした。

式そのものが、結婚式をなぞるようなスタイルなので、
少し滑稽に感じる部分もあったのですが、
ご本人達は、この式を機に自分達の気持ちを切り替えようと、
真面目に取り組んでおられるように見えました。

これで気持ちの整理がつき、これからの人生、
前向きに生きていくための勢いみたいなものはつくのかもしれません。

身内の立場であれば、少し出席しにくいかもしれませんが、
友人からこういう式に招待されることがあれば、
快く出席してあげて、当人達に励ましの言葉のひとつでも
かけてあげるのもいいのかもしれません。いかがでしょう。

あと、私としては、
一緒に離婚協議書を作成することもおすすめしたいですね。

タグ:離婚相談

共通テーマ:テレビ
前の5件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。